か行|店舗家具と什器についての用語集
 

か行 〜店舗家具と什器についての用語集〜

店舗家具や什器についての用語を解説しています。
什器の歴史や著名なデザイナー、用語などを詳しく解説しています。

○カービング(かーびんぐ)
carve は彫る、切るを意味し、彫り物のことを指す。

○階段箪笥(かいだんたんす)
階段の下の空間を有効利用する目的で、引き出しなどを取り付けた収納箪笥。日本独自の構造。箱階段とも呼ばれる。

○カウンター(かうんたー)
飲食店・銀行などで、客側と従業員側とを仕切る(細長い)テーブル。

○柿渋(かきしぶ)
渋柿の果汁を搾り発酵させた後、数年熟成した液。

○柿の木(かきのき)
カキノキ科の落葉広葉樹。材は淡い橙褐色を帯び、黒色の縞模様や濃淡があることがり、こうした材は黒柿 (くろがき) と呼ぶ。

○懸盤(かけばん)
食器を載せる四本足の台。

○笠木(かさぎ)
室内の階段や吹抜廻りに設ける手摺壁の頂部に、かぶせて設ける部材。

○飾り棚(かざりだな)
収納と展示双方の目的を兼ねる装飾用の戸棚のことをいいます。 居間や応接間などに置かれ、それそのものが装飾性の高いものもあります。

○樫目(かしめ)
樫類(ブナ科)の板目面に現れるゴマ粒上の斑点。

○春日杉(かすがすぎ)
奈良県にある春日山周辺に生育する杉。

○堅木(かたぎ)
堅い木の事。主に広葉樹を指す。

○片山 正通(かたやま まさみち)(1966〜  )
1966年岡山県生まれ。インテリアデザイナー。ユニクロ等の店舗デザインを多数手がけている。

○花台(かだい)
花瓶をのせる台。

○カップボード(かっぷぼーど)
14世紀頃のイギリスで登場した、高価なお皿を飾るための棚。

○桂(かつら)
カツラ科の落葉広葉樹で、日本の特産種。辺心材の境界は明瞭で、辺材は淡い緑黄色。心材は褐色。年輪はやや明瞭。やや軽軟材で、質は密である。

○樺(かば)
カバノキ科の落葉広葉樹。白樺(シラカバ)も同種であるが、家具用材としては主に真樺が使われる。

○カバーリングソファ(かばーりんぐそふぁ)
専用のカバーが付いているソファ。

○ガブリオールレッグ(がぶりおーるれっぐ)
猫脚のこと。ロココ様式が流行した頃から多く取り入れられ、クイーンアン様式のころまで盛んに使われていた脚の形。

○鎌倉彫(かまくらぼり)
浮彫り彫刻した素地に黒漆を加え、更にその上を朱塗で装飾した漆器技法の一種。鎌倉時代に仏像彫刻の手法として大陸から伝来し、主に鎌倉で発達したのでこう呼ばれる。

○框(かまち)
角材を方形に組んだ枠

○框組み(かまちぐみ)
角材を方形に組んだ枠を框と言い、その枠内に板をはめ込んだ構造を框組みと言う。

○鴨居(かもい)
和風建築の開口部の上に渡した横木で、障子や襖などの引き戸を動かすための溝を掘り敷居と一対になっている。

○榧(かや)
イチイ科の常緑針葉樹。 本州中南部から四国、九州の主として暖帯に生育。また、朝鮮にも分布する。材はやや重硬で、光沢があり緻密で美しい。

○蚊帳(かや)
寝るとき、蚊を防ぐために吊り下げて寝床をおおうもの。

○カラーボックス(からーぼっくす)
色を塗った合板やボードで作られ、簡単に組み立てできる収納箱。

○唐木(からき)
熱帯産の希少価値が高い高級銘木の代名詞。中国を経由して輸入されていたのでこう呼ばれる。

○唐櫃(からびつ)
かぶせ蓋のついた箱で、四本または六本の脚のついたもの。

○唐松(からまつ)
マツ科の針葉樹。日本の松類の中で落葉するのはカラマツだけである。天然分布は、本州中部から北部に至る。

○がらり戸(がらりど)
建具などで,一定の傾斜をつけ,少しずつ間をあけて平行にとりつけた幅の狭い薄板を取り付けた戸。

○側板(がわいた)
家具の側面に取り付ける板。

○環孔材(かんこうざい)
木材の導管の分布が、年輪に沿って環状に配列しているもの。

○含水率(がんすいりつ)
物質に含まれる水分の割合を示したもの。 重量基準と体積基準の含水率があるが、単純に含水率と呼ぶ場合は、重量含水率を示す。

○観音開き(かんのんびらき)
両開きの扉の一種。2枚の戸またはそれに類似したものが、それぞれ左右の端部を軸に、中央から左右に回転する開き方である。

○木裏(きうら)
木を製材したとき、樹心に近い切断面のこと。

○木表(きおもて)
木を製材したとき、樹皮に近い切断面のこと。

○気乾比重(きかんひじゅう)
木材を乾燥させた時の重さと同じ体積の水の重さを比べた値。木材の硬さや強度を表す基準の一つ

○木釘(きくぎ)
木でできた釘。

○木殺し(きごろし)
木工技術の一種。 ホゾ組みなどの際に、ホゾを玄翁で叩くことで圧縮することで組みやすくする。

○キシラデコール(きしらでこーる)
木材専用の保護着色塗料の商品名

○木地(きじ)
木材の地質(じしつ)。

○木地師(きじし)
ロクロを回して木を削り、木地のお椀やお盆などを作る職人。

○木地仕上げ(きじしあげ)
木材がもつ天然の色や質感を損なわない塗装法。

○木曽五木(きそごぼく)
江戸初期に荒廃した森林資源を守るため尾張藩が伐採禁止にしたヒノキ・サワラ・コウヤマキ・アスナロ・ネズコの五種類の木材。

○喜多 俊之(キタ トシユキ)(1942〜  )
1942年大阪府生まれ。プロダクトデザイナー。海外、日本のメーカーから家具、家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで多くのヒット製品を生む。作品の多くがニューヨーク近代美術館、パリのポンピドゥー・センターなど世界のミュージアムにコレクションされている。

○几帳(きちょう)
室内の仕切りに立てた道具。台に二本の柱を立て横木を渡して、それに「帳」という、羽二重の袷(あわせ)の布をかけたもの。

○木取り(きどり)
与えられた材料から必要な大きさの寸法、数量を歩留りがいいように割り振りして裁断すること。

○キャスター(きゃすたー)
家具やピアノなどの脚に付け、方向を自在に変えることができる小さな車輪。

○キャノピーベッド(きゃのぴーべっど)
天蓋付きベッド

○キャビネッット(きゃびねっと)
納戸や物置を指すフランス語。

○キャレル(きゃれる)
図書館内に設られた小さく区画された個人用の読書席。または閲覧席。

○キュリオケース
キュリオ=骨董品を意味し、それを陳列するケースを指す。

○経木(きょうぎ)
杉や檜などの木材を紙のように薄く削ったもの。

○脇息(きょうそく)
座った時にひじをかけ、体をもたせて休息するために使った道具。

○鏡台(きょうだい)
顔や姿をうつし化粧をするための、鏡を取り付けた台。

○教卓(きょうたく)
教室で教師が立つ前に置いて使用する机。

○鏡面仕上げ
塗装面を鏡のように滑らかに磨き上げ、艶のある仕上げにしたもの。

○桐(きり)
ごまのはぐさ科の落葉高木。五月ごろ筒状の淡紫色の花が咲く。葉は大形で掌状。材は軽く、狂いが少なく、音をよく伝えるので、家具類・細工物・げた・琴などに使う。

○桐箱(きりばこ)
桐で出来た箱のこと。 主に掛軸、骨董品、風鎮、数珠などを保管するのに使用される。

○クイーンアン様式
イギリスのアン女王時代の優雅な様式の家具。彫刻が増え、イスの背板の透かし彫りは、流れるような曲線模様。(壺のような形をしている)脚部はガブリオール(猫脚)になっているのが特徴。

○楔(くさび)
V字形にとがった木片・鉄片。木石を割り広げたり、重い物を押し上げたり、物のつぎ目に打ってとめたりするのに使う。

○櫛笥(くしげ)
櫛など、化粧道具を入れておく箱。

○孔雀杢(くじゃくもく)
木の模様の一種。孔雀の羽のような杢目で黒柿に希に現われる。

○楠(くすのき)
クスノキ科ニッケイ属の常緑高木である。一般的にクスノキに使われる「楠」という字は本来は中国のタブノキを指す字である。

○組み木(くみき)
両端に切り込みを入れた長短の木片で,組み合わせて種々のものに作る玩具。

○組子(くみこ)
障子や欄間などの枠の間に縦横に組み込んだ細い部材のことで、釘を使わずに木を組み付ける。組子細工。飛鳥時代から長い年月をかけて磨きぬかれた木工技術。

○組手(くみて)
二つの部材を組んでつなぐとき、木口 (こぐち) に細工を施して接合部の強度を高める工法。

○クランプ(くらんぷ)
ねじのついたコの字形の金具で、板と板を接着させる時などに固定させておくための道具。

○栗(くり)
ぶな科の落葉高木。また、その実。秋、いがに包まれた実がなる。材は堅く、家屋の土台、車などに使う。

○胡桃油(くるみあぶら)
胡桃やナッツの実から取れる乾性油で、天然植物の中でも乾くと固まる性質をもった油。

○グレージング塗装(ぐれーじんぐとそう)
一度塗った塗料をウエスやブラシで拭き取ってぼかし、いかにも時代がかったような仕上げにする塗装方法。

○黒川 紀章(くろかわ きしょう)(1934〜2007)
1934年愛知県生まれ。日本の建築家、思想家、実業家、政治活動家。日本芸術院会員。1986年に建築界のノーベル賞と言われるフランス建築アカデミーのゴールドメダルを受賞。

○クローゼット(くろーぜっと)
衣類などを収納する戸棚。

○黒松(くろまつ)
海岸地方に生える、皮が黒ずんだ松。アカマツより太くて強い。樹脂が多く、松脂がとれる。材は建築・土木用。

○桑(くわ)
くわ科の落葉高木。栽植したものは年々養蚕のため刈りとるので、あまり大きくはならない。葉は蚕の飼料。赤紫のノイチゴ状の実は食用・桑酒用。材は家具用。

○化粧合板(けしょうごうはん)
突き板や木目印刷紙、合成樹脂シートなどを張った合板。オーバーレイ合板とも言う。

○化粧台(けしょうだい)
部屋の装飾として置く台。

○桁(けた)
建物や橋などの重量物を支えるため、柱や橋脚に渡される太目の横材。

○下駄箱(げたばこ)
履物を収納するための家具。

○罫引き(けびき)
木材面に線を引いたり、薄板を割ったりするための木工具。定規板に差した角棒の一端に刃を取り付けたもの。

○欅(けやき)
にれ科の落葉高木。大木になる。材はかたく、木目(もくめ)が美しい。建築・船舶・器具用材。

○見台(けんだい)
書物をのせて読むための台。

○建ぺい率(けんぺいりつ)
建築面積の敷地面積に対する割合のこと。

○間箪笥(けんだんす)
間口が一間(1800mm)ある大型の箪笥。

○剣持勇(ケンモチイサム)(1912〜1971)
日本そして世界を代表するインテリアデザイナー。第二次世界大戦後に渡辺力・柳宗理・長大作・水之江忠臣らと共にジャパニーズ・モダンと呼ばれるデザインの礎を創ったと言われる。

○コーリアン(こーりあん)
米国デュポン社が開発したアクリル系の人工大理石。

○甲板(こういた)
机やテーブル、棚などの上面の板。天板又はテーブルトップ、トップボードとも言う。

○合板(ごうはん)
薄板(単板)を何枚か、木目が互いに直交するように重ねて接着剤で張り合せた板。一枚板に比べ割れにくく狂いが少ない。プライウッド。

○行李(こうり)
柳や竹で編み、衣類などを納める直方体の入れ物。

○肥松(こえまつ)
脂(やに)の多い松。長年使い込むと飴色の光沢がで、茶道具の素材として珍重される。

○黒檀(こくたん)
カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木の数種の総称。 インドやスリランカなどの南アジアからアフリカに広く分布している。 木材は古代から世界各国で家具や、弦楽器などに使用され、セイロン・エボニーは唐木のひとつで、代表的な銘木である。

○木口(こぐち)
木材を繊維方向に直角に切ったときの断面。

○木端(こば)
ヒノキ・マキ等を薄くはいだ板。主に屋根をふくのに使う。

○木挽き(こびき)
丸太を大鋸(おが)でひき切って製材すること。

○コモド(こもど)
リビングの壁際に置く引出し付きの小型のタンス、あるいはキャビネット。

○コルク(こるく)
コルクガシの樹皮のコルク組織を剥離、加工した弾力性に富む素材。

○コレクションテーブル(これくしょんてーぶる)
テーブルの天板にガラスがはまり、収納物をディスプレイできるテーブル。

○コロニアル様式(ころにあるようしき)
17〜18世紀のイギリス・スペイン・オランダの植民地に見られ、特に植民地時代のアメリカで発達した。 建物は正面にポーチがつき、大きな窓やベランダがある。 アメリカなどではおもに木造で、板を横に張った壁が特徴的。

○コンソールテーブル(こんそーるてーぶる)
基本的に単体では自立しない壁に取り付けられた二本脚のテーブルを指す。近年では、壁際に密着させて置く小振りなテーブルを言う。

○コントラクト家具(こんとらくとかぐ)
学校、病院、ホテル、図書館、事務所など、商業的な要望をもとに注文される家具。

○コンクリートパネル(こんくりーとぱねる)
コンクリートを流し込む際の枠を構成するコンクリート型枠用合板。コンパネと略すことが多い。

○婚礼家具セット(こんれいかぐせっと)
結婚時に購入される収納家具のセット。