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た行 〜店舗家具と什器についての用語集〜

店舗家具や什器についての用語を解説しています。
什器の歴史や著名なデザイナー、用語などを詳しく解説しています。

○太鼓張り(たいこばり)
戸や間仕切りで、骨組みの両面に紙や板を張って中を空洞としたもの。

○ダイニングテーブル(だいにんぐてーぶる)
食事用のテーブルの総称。食卓。食堂机。

○台輪(だいわ)
戸棚や箪笥などの一番下の台座となっている部分で、床と家具に接し、家具本体を支えている台。 本体の下に台輪があることで、本体部分の扉や引き出しなどの開け閉めも容易になる。

○卓子(たくし)
食卓や座卓などテーブル類を指す。

○筍杢(たけのこもく)
木目模様の一種。竹の子を縦に割った様に中央が山形になった典型的な板目の杢で、木目がはっきりしていて均整がとれた美しいものを指す。

○立鉋(たちがんな)
鉋台にほぼ直角に刃を取り付けた鉋で、唐木など堅い木材を引っかくようにして削る。

○タッカー(たっかー)
木工や建築用工具で布状や網状のものを針で固定する工具である。 建築用ホッチキスといえる。

○棚板(たないた)
棚にする板。

○棚口(たなぐち)
引出しの上下にくる本体の桟のこと。

○田辺 麗子(たなべ れいこ)
1934年東京都生まれ。家具・インテリアデザイナー。1961年、第1回天童木工家具デザインコンクールで「ムライスツール」が入選し、同社によって製品化される。ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに収蔵されている。

○谷尻 誠(たにじり まこと)
1974年広島県生まれ。建築家。建築、インテリア、ランドスケープ、展示会場などに関する企画・設計・監理、リノベーション、コンバージョンの企画・設計・監理、プロダクト・家具等のデザインをしている。

○ダブテールジョイント(たぶてーるじょいんと)
ホゾの先端が広がり、鳩の尾の形をした組手。蟻組み(ありぐみ)とも言う。

○WPC
ウッド・プラスチック・コンビネーション(Wood Plastic Combination)の略で、木材とプラスチックの複合体。

○椨(だぶのき)
クスノキ科の常緑高木。暖地の海岸近くに生え、高さ10〜15メートル。材は建築・家具などに、樹皮や葉は黄八丈の染料や線香に用いる。

○太柄(だぼ)
部材を接合させるとき双方に穴を空けておき、その中に挿入する木製の丸棒のこと。家具デザイナーのヘリット・トーマス・リートフェルトが頻繁に用いた。

○玉切り(たまぎり)
立木の伐倒後,枝払いをし,木の特徴に合わせ規定の寸法に切断して素材丸太にすること。

○玉杢(たまもく)
木目模様の一種。樹木の瘤(こぶ)のような所をスライスすると現れる、比較的大きな同心円形の模様。

○溜塗り(ためぬり)
漆を乾燥させた後、艶消しを行い、その後表層に透明な漆(=透き漆)を塗って仕上げたもの

○梻(たも)
モクセイ科トネリコ属の落葉高木。木は硬いが狂いは少なく加工しやすい。家具用には主にヤチダモが使われ、アオダモはバットの材料として有名。

○垂木(たるき)
屋根板を支えるため、棟から軒に渡した構造材。

○箪笥(たんす)
衣類や小物を整理して収納するためのもの。引き出しや開き戸が付いている。

○単板(たんばん)
原木から切削した薄い木の板。

○単板積層材(たんばんせきそうざい)
単板を繊維方向を揃えて積層、接着した木質軸材料である。 単板積層材という名称は日本農林規格(JAS)での呼び名であるが、一般には英語表記『Laminated Veneer Lumber』の頭文字を取ってLVL(エルブイエル)と呼ばれることが多い。

○チーク(ちーく)
インド・ミャンマー・タイなどに産する、くまつづら科の落葉高木。材は軽くて堅く腐りにくいので、建築・家具・船舶・車両用材とする。

○チークオイル(ちーくおいる)
亜麻仁油(あまにゆ)を主体にしたオイルフィニッシュ用塗料。独特の臭いがあるが乾くと匂わなくなる。

○チェスト(ちぇすと)
チェストは胸部を意味し、高さが大きくても胸までの小型の整理タンスや収納箱を指す。

○千切り(ちぎり)
木と木を接合させる際、補強のために填(う)め込む鼓(つづみ)形の板片。

○チッペンデール様式(ちっぺんでーるようしき)
イギリスのトーマス=チッペンデール(1718〜1779)がつくり出した家具様式。ロココ様式にゴシック趣味・中国趣味を取り入れた実用的な様式。

○チャールズ&レイ・イームズ
アメリカのデザイナー。チャールズ・イームズとレイ・イームズの夫婦で建築、家具デザインを行っていた。チャールズ・イームズは、最初のころはエーロ・サーリネンと共にデザインを行っていたが、レイと結婚後はレイ&イームズとしての活動が中心となる。成型合板で作成した椅子「LCW」が有名。

○チャイナキャビネット(ちゃいなきゃびねっと)
陶磁器(Bone China ボーンチャイナ)を飾るために作られたアンティーク家具です。

○茶箪笥(ちゃだんす)
茶道具や食器などを入れておく家具。

○卓袱台(ちゃぶだい)
四脚の背の低い食事用テーブル。

○鳥眼杢(ちょうがんもく)
木目模様の一種。鳥の目のような小さな円形の模様が板目に散らばっている模様。

○長尺(ちょうじゃく)
木材などの長いもの。

○帳場机(ちょうばつくえ)
商家の番頭さんなどが金銭の出し入れや帳面をつけたりする机。

○帳箱(ちょうばこ)
帳場などに置き、帳面や書き付けの類を入れておく箱。

○蝶番(ちょうばん)
開き戸や開きぶたなどが開閉できるようにとりつける金具。比喩的に、関節のつなぎ目。

○縮緬(ちりめん)
絹を平織りにして作った織物。 縦糸にはほとんど撚り(より)のない糸を使い、横糸に強い撚りをかけた右より(右回りにねじる)と左より(左回りにねじる)の糸を交互に織ったものである。 そのため精練すると布が縮み生地の表面にシボ(凹凸)が現れる。

○縮緬杢(ちりめんもく)
木目模様の一種。木目が波状に縮んでしわがよったように見える杢。縮杢(ちぢみもく・ちぢれもく)、波状杢(はじょうもく)、カーリー杢とも言う。

○ツーバイフォー(2×4)
2インチ×4インチの規格化された柱を枠組みとして、パネルで床や壁、屋根などを箱状に組み上げる建築法のこと。 木造枠組壁工法と呼ばれています。

○衝立(ついたて)
部屋の中などに立てて、仕切り・目隠しにする家具。

○ツインベッド(ついんべっど)
シングルベッドを二つ並べて使うこと。

○栂(つが)
マツ科の常緑針葉樹。 天然分布は本州南部から四国、九州を経て屋久島に至る。針葉樹の内では重硬な材。建築材、器具材、梱包材、パルプ材などに用いる。

○突板(つきいた)
木材を0.2ー0.6mm)に薄くスライスした板材である。 希少性の高い美しい木目を持つ木材が用いられ、銘木単板(めいぼくたんぱん)とも呼ばれる。

○机(つくえ)
書物を読んだり、物を書いたりするための脚の付いた台。

○葛籠(つづら)
衣服などを入れる蓋(ふた)付きのカゴ。

○端板(つまいた)
箱物家具や引出しなどの側面の板(側板)。妻板・褄板とも書く。

○面一(つらいち)
合わせ目が凹凸がなく、びったりと接合されていること。

○吊り込み(つりこみ)
家具の扉や建具、ドアなどを枠内に取付けること。

○ディメンションラバー(でぃめんしょんらばー)
枠組壁工法で建てられる、いわゆるツーバイフォー(2×4)住宅用の構造材。

○ディレクターズチェア(でぃれくたーずちぇあ)
枠組みにキャンバスを張った折りたたみ式の椅子。

○手板(ていた)
建築の塗装見本にする板。

○デイベッド(でいべっど)
ベッドとソファの機能を併せ持つ家具。

○デコバージュ(でこばーじゅ)
フランス語で「切り抜く」「切り裂く」などを意味します。自分の好きな紙を切り抜いて、箱やビン、小物など様々な素材に貼りつける技法。

○デコラ(でこら)
特殊な紙に合成樹脂などで加工して光沢を出し、家具の表面などに張る薄い板。

○デッキチェア(でっきちぇあ)
足を伸ばすことのできる、簡単な折り畳み式のひじ掛けいす。 船の甲板や庭などで使う。

○手箱(てばこ)
小道具を入れておく小さな箱。

○天童木工(てんどうもっこう)
山形県に本社を置く日本の家具メーカー。成型合板にも定評があり、柳宗理がデザインしたバタフライスツールの製造も手掛けている。2016年に開催されたリオオリンピックでは、卓球台の製造も手掛けた。

○天板(てんばん・てんいた)
机や棚などの上面の板。

○テンピュール(てんぴゅーる)
NASA(アメリカ宇宙航空局)がスペースシャトルの宇宙飛行士のために開発した素材を基に、テンピュールワールドによってスウェーデンで商品化され、市場に送り出した素材です。

○天袋(てんぶくろ)
押入れの上部にある戸棚。

○トーネット(とーねっと)
ミヒャエル・トーネットが設立したオーストリアの家具メーカー。木材を蒸気処理して自由に成形できる技術(曲木)を開発し、椅子の製造を始めた。シンプルなデザインで使いやすく安価なため世界各国で使われ、驚異的なベストセラーとなった。

○籐(とう)
やし科に属する蔓(つる)性植物で、中国南部、熱帯アジアに自生。茎は長く強靱で弾力に富み、籐椅子・ステッキ・細工物に用いる。ラタンとも言う。

○胴付き(どうつき)
ホゾの根元周りの平らな部分。

○胴付鋸(どうつきのこぎり)
木材を切断・加工する木工具の鋸(のこぎり)の種類のひとつ。

○胴縁(どうぶち)
壁板やボードなどを打ち止めるために柱と柱の間に組んだ幅の狭い横木。

○特殊合板(とくしゅごうはん)
表面にいろいろな加工を施した合板。二次合板ともいう。

○戸棚(とだな)
三方を板などで囲い、全面に戸を取付けた家具。

○栃(とち)
とちのき科の落葉広葉樹。材は淡い紅黄白色から淡黄褐色を呈す。家具材、器具材、楽器材、刳物、建築材、玩具などに用いる。

○取っ手(とって)
扉や引き出しを開け閉めしたり、手で持ちやすくするために取り付けた金具やホゾ。

○椴松(とどまつ)
マツ科モミ属の常緑針葉樹。木質は軽軟で保存性は低い。建築材、器具材、パルプ材、電柱などに用いる。

○トネリコ(とねりこ)
モクセイ科の広葉樹。心材は黄色を帯びた淡い褐色。木質は重硬で強靭。バット、ラケット、ステッキなどに使われる。飛行機のプロペラにも使用されていた。

○砥の粉(とのこ)
砥石(といし)を切り出すときに出る粉末。また、黄土を焼いて作った粉。

○留(とめ)
二つの材を主として直角に接合させるとき45度づつに分けて接合させること。

○虎斑(とらふ)
ナラやオーク材などのブナ科に見られる斑紋で、柾目を横切るような帯状の杢目を「班」(ふ)といい、この班が大きく虎の毛のような模様に見えるものを「虎班」という。

○トリマー(とりまー)
トリミングする機械。仕上げ機械や寸法決め機械の総称

○ドレッサー(どれっさー)
鏡付きの化粧台。大型で洋風の鏡台。